(社)インテリア産業協会
▼無料資料請求 自分に合う教材を探して下さい。
生涯学習のユーキャンで資格を!
社会人、主婦も通える通信制・大学
資格合格「安・楽・短」のクレアール
今すぐ仕事に結びつく資格&技能
インテリアコーディネーターの過去問には生活の知恵がいっぱいですよ!
★★★【受講料の一部を国が支給!】
WEBデザイナー養成講座
メルマガ→[目指せインテリアコーディネーター]で毎日お勉強!!(笑)


内装施工(マンションリフォーム)


マンションのリフォームに関する接ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第17回 H11 第12問)


1、3階住戸のLDKの床を複合フローリングの直張り仕上げにするに当たり、下の階への床衝撃音の影響を少なくするために、カタログの中から遮音性能を示すL値の小さなものを選ぶことにした。




2、乾燥期間が十分取れない工事なので、塗装部分は油性ペイントを使用しないように指示した。




3、内装制限を受けないリビングルームの壁を、杉板の目地付き縦羽目張りに決め、仕上げ表に杉板ドイツ下見張りと書いた。




4、幅240センチ、高さ200センチのテラス窓に、ドレープとレースのカーテンをダブルで取り付けるため、木製のカーテンボックスの断面寸法を、内法幅10センチ、深さ12センチとした。




5、1階住戸の床の長尺物塩化ビニールシート張りが、湿気で剥がれてきているので張り替えることにし、接着剤は耐水性の高いエポキシ系のものを使うよう仕様書で指定した。

解答・解説

1、2階以上の居室で床をフローリングの直張りにする場合は、下の階への騒音に配慮する必要があります。「L値」は床材の遮音性能を示す値で、数値が小さいほど遮音性が高くなります。

JISではL−65〜L−40までが定められていて、L−40では上階で走り回る音がかすかに聞こえる程度です。




2、各種ペイントの特性を理解しておく必要がありますね。「油性ペイント」は有機溶剤を使用するため、乾燥が遅く、臭いが残るなどの欠点があります。




3、杉板の「ドイツ下見張り」は横目地の板張りのことで、記述にある「目地付き縦羽目張り」のことではありません。




4、ダブルでカーテンを取り付ける場合は、カーテンボックスの内法幅を15センチ以上取る必要があります。記述にある「10センチ」ではドレープとレースのカーテンがすれあってしまい、スムーズには開閉できなくなります。




5、長尺物塩化ビニールシート張りのようなプラスチック系床材は、湿気を嫌い、温度変化の影響を受けやすいという難点があります。湿気を受けやすい場所への施工には、接着剤が強く耐水性の高いエポキシ系の接着剤が適しています。



・ 解 答     3 , 4



マンションリフォームに関する接ぎの記述の【   】の部分に、下記の語群中から最も適当なものを選びなさい。
(第16回 H10 第9問)



壁ひとつを隔て、多くの家族が住み分けているマンション(集合住宅)では、各住戸部分を所有する区分所有者が自由に改変できる部分は、その住戸内の【 ア 】に限られている。

隣戸との境をなす躯体の壁を始め、大半の部分は所有者全員の共同所有物であって、【 イ 】とされ、個人が勝手に手を加えることはできない。

区分所有法(第6条)によれば、「建築物の保存に有害な行為、その他建物の管理又は使用に関し、区分所有の共同の利益に反する行為をしてはならない。」という規定もある。

なお、個人で行えるリフォームの対象部分は下記の通りである。

1、住戸内の天井、床及び壁で【 ウ 】を除く部分。(共同住宅標準管理規約 第7条)

2、玄関扉の鍵及び内部【 エ 】。(。(共同住宅標準管理規約 第7条)

3、ガス・水道・電気等の配管・配線は対象部分にある枝管・【 オ 】。






【アの語群】1、仕上げ部分     2、専有部分     3、インテリアエレメント

【イの語群】1、共有部分     2、パブリック部分     3、建築本体

【ウの語群】1、バルコニー     2、開口部建具     3、躯体部分

【エの語群】1、塗装部分     2、ノブ又はハンドル     3、ドアチェック

【オの語群】1、トラップ部分     2、メーター類     3、枝線部分

解答・解説

ア、集合住宅の住戸の所有者が自由に改変できる範囲は、その所有者が専有している部分に限られ、その範囲を「専有部分」(専用部分ともいいます)といいます。

インテリアエレメントとは室内に配置される装備・装置類や小物類(家具、カーテン、カーペットや装飾品ほか)などのことをいいます。




イ、専有部分に対し、躯体の壁など所有者全員の共同所有物にあたる部分を「共用部分」といい、個人が勝手に手を加えることはできません。

パブリック部分とはエントランスホールなどの共用施設となっている部分をさします。




ウ、住戸内の天井、床及び壁に関係する語句は「躯体部分」です。バルコニーは外部に面しており住戸内という記述は当てはまりません。また、開口部建具はドアや引き戸のことで、床、天井には直接関係はありませんね。




エ、玄関扉に対して個人がリフォームできるのは、鍵のほかには内部の「塗装部分」のみとなっています。

ドアノブやハンドルなどは他の住戸とのデザイン・性能などの共有性が重要になるため、勝手に交換することはできません。




オ、ガス・水道・電気の配管・配線に対するリフォーム可能部分は、専有部分内にある枝管と、「枝線」です。トラップは、配水管などの途中に設けた水たまりの部分のことです。




・ 解 答 

ア=2     イ=1     ウ=3     エ=1     オ=3


建築設備 (冷暖房・換気)


住宅の設備に関する次ぎの1〜5の記述のうち、適当なものを2つ選びなさい。
(第12回 H6 第22問)


1、空気を熱源とするヒートポンプ方式は、外気温が低くなると暖房時の効率が良くなるので、寒冷地の住宅に採用した。




2、温水式床暖房は、立ち上がりの時間が短いので、間欠的な使用が考えられる住宅に採用した。




3、便所や厨房など、室内で汚染物質が発生すると考えられる部屋の換気に、第2種機械換気方式を採用した。




4、夏期、水温が低い井戸水が自由に使える住宅だったので、水熱源のヒートポンプの方が空気熱源のヒートポンプより冷房時の効率が高くなると判断して提案した。




5、部屋の中央にある厨房で、外気に面していなかったので、プロペラファンではなく、シロッコファン式のレンジフードを採用した。


解答・解説

1、ヒートポンプ方式で暖房するときの暖房効率は、室外側の温度がなるべく高い方が有利になります。したがって、外気温が低くなると暖房の効率は悪くなり、寒冷地の住宅には向いていません。




2、温水式床暖房は、床内部に温水を回して徐々に床材自体を暖めるため、立ち上がりに時間がかかります。したがって、つけたり消したりする間欠的な暖房には向かず、つけっぱなしにしておく連続暖房に適しています。




3、第2種機械換気方式は給気側にファンを使用して外気を取り入れ、排気口から自然に空気を流出させる方式です。便所や厨房など室内で汚染物質が発生する場所では、汚染場所の近くで強制的に排気を行うことが望ましいため、外気は給気口から取り入れ、排気口にファンを設ける「第3種機械換気方式」が適しています。




4、ヒートポンプ方式で冷房する際は、熱を放散する側はなるべく低温にして冷却することが望ましく、井戸水のような低温のもので冷却すると冷房効率は非常によくなります。




5、プロペラファンは、壁面にファンを直接取り付ける方式のため、外壁に面していない場所では取り付けができません。シロッコファンは静圧の高いファン方式で、ダクトによる排気を行いますので、外壁に面していない部分からの換気に適しています。






・ 解 答     4 , 5




換気と空調施設に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを選んびなさい。
(第16回 H10 第22問)


1、蓄熱システムを利用した空調設備は、年間熱負荷の低減を目的とする設備である。




2、空調用換気扇などに多く使われている熱交換器は、排気と給気の間で熱交換を行う方式である。




3、自然換気のための風圧力は、風向きが一定な場合には、おおむね風速の二乗に比例して増加する。




4、一般に室内の酸素濃度が一定の数値(19%)を下回ると、ガスコンロなどの開放型燃焼器具の一酸化炭素発生量が急増する傾向がある。




5、半密閉型燃焼器具は、燃焼に必要な空気を屋外から直接取り入れる。

解答・解説

1、蓄熱システムを利用した空調設備は、太陽熱や深夜電力などで蓄えた熱を効率よく利用することでランニングコストの低減を図ろうとするものです。

したがって、建物自体の熱損失や侵入熱量を表す、年間熱負荷の低減を目的としたものではありません。




2、熱交換器は、強制的に給排気を行うと同時に、室内外の空気の熱交換をして換気する方式の換気扇に使われます。熱のロスを低減して、室内の温度変化を最小限に抑えて換気を行うことができます。




3、自然換気の場合の換気量は、開口部の開放された面積のほか、内外の圧力差の平方根に比例し、圧力差は風速の2乗に比例して増大します。




4、ガスコンロなどの開放型燃焼器具は、燃焼のために酸素を消費し、炭酸ガスを放出します。この状態が続き、酸素が不足すると不完全燃焼をおこし、一酸化炭素が発生します。




5、ガス瞬間湯沸器などの半密閉型燃焼器具は、燃焼に必要な空気は室内から取り入れる方式ですから、「屋外から直接取り入れる」という記述は間違いです。





・ 解 答     1  ,  5



建築設備 (電気)


一般住宅の電気に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第16回 H10 第25問)


1、エアコンや電子レンジなどの電化製品は、商品の小型化とパワーアップのため、200V仕様が増えている。

住宅で使用するときは、単相3線式配線による専用コンセントを設けることがよい。




2、契約容量の計算は、常時使用する電化製品の総ワット数とするのがよい。




3、分岐回路数は、住宅の広さにより変わるが、一般に電灯専用回路よりコンセント専用回路を多くするのがよい。




4、電気設備の技術基準として使われる内線規定では、住宅のコンセント数について、例えば10畳の部屋では5個が望ましいとされているので、2個口コンセント2個と、1個口コンセント1個にした。




5、電灯回路の負荷電流は、1回路あたり1200VA以下にするのがよい。


解答・解説

1、消費電力の大きな電化製品は200V仕様のものが一般的になっています。一般住宅では、単相3線式配線から200Vの電源をとり、各機器ごとに専用コンセントを設けて使用します。




2、契約容量の計算は、常時使用する電化製品の総ワット数から、おおよその見当がつきます。しかし実際の容量は、短時間で使用する可能性のある器具や、さらに将来の増加分を見込んで多めに設定しておく必要があります。したがって、誤った記述です。




3、照明器具は1台あたりの消費電力が小さく、あらかじめ使用数を計算することで、複数の器具を少ない電灯専用回路にまとめることができます。

コンセント専用回路は、消費電力の大きな器具が接続される場所を単独回路とすることが望ましく、1カ所あたりの使いすぎによる過熱事故を防ぐためにも、全体の数を多くする必要があります。




4、内線規定でいうコンセント数の望ましい数とは、コンセントの口数ではなく1カ所あたりを2口として、その「配置個所」を示すものです。

例えば設問で10畳で5個とは、室内の5つの個所にコンセントを設けるということです。




5、一般住宅で使用される電気の配線の容量は、1回路あたり15Aが限界で、100Vであれば消費電力1500Wまでが限界ということになります。


これを越えると過熱する恐れがありますので大変危険です。したがって余裕を見て、1200VA以下とするのが適切です。





・ 解 答     2  ,  4




電気設備に関する次ぎの1〜5の記述のうち、不適当なものを2つ選びなさい。
(第12回 H6 第24問)


1、一軒の住宅でいくつかの部屋にTV端子を取り付ける場合の配線材料には、同軸ケーブルを使用する。




2、集合住宅の改装の際に200Vの電源を得たい場合、幹線が単相2線で配線されていれば、比較的容易に工事ができる。




3、単相200Vのコンセントの容量は、15Aタイプ、20Aタイプ、15A・20A兼用タイプなどがあるが、住宅では高電圧に対する安全性を考慮して15Aタイプを使用するのがよい。




4、台所には電子レンジが使われることを想定して、コンセント回路を最低2回路としておくべきである。




5、高齢者や車椅子利用者の使い勝手を考慮すると、スイッチの高さは通常の120センチよりも低めにするのが適切な場合が多い。


解答・解説

1、一軒での住宅でいくつかの部屋にTV端子を取り付ける場合は、アンテナから受信した電波をいったん増幅して、分配器によって必要な場所に配線します。そして、その際には同軸ケーブルを使用します。




2、単相2線式は主として100V機器用です。200Vを得ることができるのは、単相3線式の配線です。




3、設問文にある「高電圧に対する安全性を考慮して」の記述から、15Aタイプではなく、容量に余裕のある20Aタイプを選ぶべきです。容量が小さいと過大電流で過熱することがあり危険です。




4、電子レンジは消費電力が大きいので、1台で専用回路とすべきです。台所は複数の家電製品が使われるところですから、同一回路からの複数使用(タコ足配線)による過熱事故を防ぐため、最低でも2回路以上とすべきです。




5、高齢者や車椅子利用者にとっては、通常のスイッチの高さでは一が高すぎて使い勝手が悪くなってしまいます。通常よりもやや低めに設定します。




・ 解 答     2  ,  3